まだ何も思いつかないけど、決意を新たにした日
まずい。
前回の記事からまた間があいてしまった。
相変わらず、何を書こうか悩みすぎる節がある。
おそらく、大きなテーマを決めて書かないと、とか、あれもこれも、だと散らかるんじゃないか、とか。
最初から完成されたものを作ろうとしているからだな。
まだ何もないくせに、最初からかっこつけ過ぎなのだ。
テーマを再度練り直そうとも考えたが、もう何回も1回目のブログを書き直している。
いい加減諦めた。
この葛藤も書いてしまおう。
あとは、本音を書くと批判されてしまうのではないかという恐れもあるかもしれない。
自分の本心を真剣に発信して、それを否定されるのは結構つらい。
役者をしている時、自分を知ってほしい、何か面白いことを発信しよう、ともがいていたら「あなたは何がしたいのか」「やめてほしい」という声をいただくことがちらほらあった。
正直、凹んだ。
とても不思議なのだが、なぜ、何物でもない私の、誰にも知られていないレベルの動きを止めようとする人が定期的に現れるのだろう。
反社会的な活動でもなければ、過激な芸風ということもなく。
声をかけてくる人の生活にも何の影響もないのに。
自虐でもなんでもなく、本当に不思議だったのだが、
ふと。
川の流れの中にある石だ、と思った。
川上から水が流れてくる時、水の流れを止めるような場所にある石、それが私だ。
石にぶつかると水がはじかれ、川の流れが分散する。
石が動けば水の勢いに押されて一緒に流れていくが、
石が動かなければ、水がぶつかり続ける。
その衝撃が続けば、石は削れていくかもしれない。
大多数の人が理解できるものの中に、理解できないものがあると、同じ方向を向いていていてほしいという力が働く。
大きな流れの中に、異質なものがあると、自然の摂理として、ぶつかられるようになっているのだ。
つまり、これは、新たな動きをしようとすると、必ず起きる現象なのだ。
ぶつかられても、削れても、続けるしかないのだ。
と、ここまで書いて、新しいことを始めるなら腹をくくるしかないんだなと思った次第。
こうして文章にすると整理できていいですね。
頑張ろう。